コラム | 農地を取得するには「農業従事者証」がいる?

行政書士しろまらく事務所 / 城間 楽 行政書士

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城間 楽 行政書士

相談者「親族の農地を農地のままで自分の名義に変更したいんですけど」

自分「分かりました。要件クリアできるか調査しますね」

相談者「農業従事者証がいるんですよね?」

自分「???無くても大丈夫ですよ」

 

こんなやり取りがよくあります。


農地を農地のまま売買・貸借・贈与などするときは農地法3条許可申請を行います。

市町村によって違いますが、だいたいこんな感じの書類が必要で、添付書類に農業従事者証が含まれているのは今のところ見たことありません。

農業従事者証ってなんぞ?

3条の手続で農業従事者証がいるって言われたことないし、都市伝説か?とか思ってたんですが、調べてみることにしました。

 

正式には農業従事者証明っていうみたいです。

「年間60日以上農業に従事している農家の世帯責任者又は農業後継者に対し て交付する」とか、「市内に住所を有し、満20歳以上のもの。また、10アール以上の農地を所有し、年間農業従事日数おおむね60日以上であるもの」とかってのを証明するものらしいです。

ちゃんとあるんですね。



いつ使う?

とりあえず沖縄県農業会議に問い合わせ。

(沖縄では?)農地法3条許可申請で添付書類になることはなさそう。

 

ググった

☆「生産緑地」っていうところの手続で関係してくることがあるっぽい。

 国土交通省の資料見たら沖縄にはないっぽいから気にしないでよさげ。

 

☆農家住宅を建てるときに必要かも。

 なるほど。

 

☆農家民宿開設のときに必要なところが。

 へー。



なくても農地を取得できます

ということで、通常の農地法3条許可申請で農地を農地のまま売買・貸借・贈与などするのであれば、調べた限りでは農業従事者証はいらないです。

 

上記のように添付が必要になることもあるので確認の上、手続するようにしましょう。


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